いよいよグリーン化が本格化?!

世界規模で多大なる被害を受けたCOVID-19のLOCKDOWNや規制が始まって1年が経とうとしております。患者数も減ってきてはいますが、まだまだ油断できない状況ですね。今年の6月以降から徐々に普通の生活へと戻す政策が発表されました。今まで通勤に電車を利用していた人も、20-25%は今後も通勤には車を利用すると答えているとニュースになっていました。そこで忘れてはいけない、CONGESTION CHARGEとULTRA LOW EMISSION ZONE!

英国も昔と違って20年落ちのガソリン車やディーゼル車を後生大事に使用するといったことも大分少なくなっていますので皆が影響を受けるわけではないのですが、この適用により範囲は郊外から環状線内、そしてLONDONの中心地に乗り入れる車の費用は膨大になります。(両方適用されてしまう車は1日27.50ポンド!20日通ったら。。1か月475ポンド✙駐車代、ガソリン代??と恐ろしい金額になります。。)

  • Congestion Charge (CC): No charge 22:00-07:00 and Christmas Day (25 December)
  • Ultra Low Emission Zone (ULEZ): Operates 24 hours a day, 7 days a week, every day of the year (except Christmas Day on 25 December). A charging day runs from midnight to midnight 
  • Low Emission Zone (LEZ): Operates 24 hours a day, 7 days a week, every day of the year.  A charging day runs from midnight to midnight 
  • Direct Vision Standard (DVS) and HGV Safety Permit: Will operate at all times for lorries over 12 tonnes gross vehicle weight 
  • £12.50 for most vehicle types, including cars, motorcycles and vans (up to and including 3.5 tonnes) Penalty charge: £160 (reduced to £80 if paid within 14 days)

2019年に排気ガス量の規制を強化するために超低排出ゾーン規制(ULEZ)が施行され課金される事になった事はご存じだと思いますが(対象時間帯は24時間・365日£12.50~(車のカテゴリーによって異なります)、2021年10月25日からは拡大して北側と南側の環状線内もカバーすることになります。

対象車は現在以下の通り:2007年以前に作られたバイク、2006年以前に作られた一般ガソリン車、2015年以前に作られたディーゼル車。

すでにロンドンでは渋滞と大気汚染を緩和するために、XMAS12月25日以外の朝7時から夜10時までに乗り入れる車両に一日15ポンドの渋滞税(The congestion charge)を課しておりますが**現在はコロナ禍における仮処置として金額が上がっています。対象となる車両でセントラルLONDONに乗り入れようとする人は渋滞税とULEZの両方を払わなければなりません。

現在CO2排気量が75g/km以下のプラグインハイブリッド車及び電気自動車は渋滞税を免除されていますが、2021年10月からはすべてのハイブリッド車が課税されることになり、2025年12月からはすべての電気自動車が渋滞税を払うことになります。

(割引や免除対象車(者)もあるようですので、ご自分のお車が対象であるかどうかを検索できますので詳しくはこちらのサイトよりどうぞ: https://tfl.gov.uk/modes/driving/low-emission-zone

車を対象にしたグリーン化もいいのですが、コロナ禍によって今まで無造作においてあったスーパーで販売しているクロワッサンもひとつずつ包装されているし、レジ袋の有料化は良いのですが、昔に比べてペラペラで小さくなってしまい・・・結局3枚くらい買う羽目なったり・・・何かもっと良い方法はないのですかね。。と思います。